やっぱり有料素材は強かった?無料写真が15,000円の写真に敵わなかった話。

最近、こんな広告リンクを見ました。

 
リンク先のファーストビュー
 
 
依頼者の要望に応じて、カメラマンが出張して写真を撮ってくれるサービスですね。
この45,000円を安いとみるか、高いとみるか・・・。
 
Webサイトを作る上でも、写真は重要な要素のひとつ。
中でも、直帰率が70パーセント以上と言われる「ファーストビュー」(※ユーザーが最初に目にする画面)に使用する写真には力が入るもの。
できることなら、お金をかけてでも、質の良い写真を使いたいものですよね。
 
とはいえ、今は無料で提供される素材や、安価なサービスもたくさんあります。
Webサイトの写真にどれだけお金をかけるか、悩ましいところだと思います。
 
写真素材に関する経験といえば、以前こんなことがありました。
 
中高年の方の転職サイトのLP制作に関わった際のことです。
デザイナーが写真素材を使用し、クライアントにデザイン案を提案しました。
無事にOKをもらえたため、コーディング作業を開始したのですが・・・。
実は、今回使用した写真素材は、「15,000円」の別途費用が必要なものだったのです。
 
我々は「Fotolia」というサービスの素材を使用しています。
このサービスは、通常は定額で素材をダウンロードできるのですが、中には「PREMIUM」バージョンという別途費用が発生するものがあります。
今回、デザイナーが誤って、その素材を使用してしまったのでした。
 
クライアントに事情を説明すると、やはり別途費用はNGとのこと。
そのため、デザイナーは定額の写真素材を選びなおし、それにあわせてテキストなどの装飾を変更。
改めてクライアントにデザイン案を確認してもらった結果・・・。
 
『やっぱり、「15,000円」の写真素材をつかったデザインがいい!』
 
そうなんです。
高級な素材を使ったファーストビューを見たクライアントは、定額の素材では満足できなくなっていたのです。
 
ちなみに、デザイン案を再提案することでムダになった時間は、以下のとおり。
 
・写真素材を選びなおした 3時間
・写真にあわせて、テキストなどの配置や装飾を変更した 1時間
 
合計 4時間が、結局のところムダになったのでした。
 
 
「ファーストビューでの直帰率は70%以上」、「ユーザーのほとんどが、3秒でサイトを離脱していく」事実。
 
写真は、言葉以上に「力」を持っています。

ひとめ見ただけで、どんなサイトなのか、どんなサービスを提供してくれるのか。
それを伝えるために、写真とキャッチコピーがあります。

無料の素材や、安価なサービスを上手に活用していきながら、ここぞ!という場面では、思い切って写真にコストをかける。

そんなメリハリが、質の良いWebサイト制作には必須と言えるのかもしれませんね!